「ちょっとあんた!」
「ちょっとあんた!私の肩を揉みなさいよ。私だって、あなたの肩、揉んであげたじゃない。」
少々不満げの○さん。△さんは、揉んでもらって、大満足♪
そんな会話を聞きながら、通り過ぎようとしたら…。
「ちょっとあんた~!聞いてよ~!」って、私が引き止められちゃったからね、
○さんの肩に手をかけて。揉みはじめたの。
するとね、「あんた、親孝行、してるね?わかるよ、その揉み方で。」
って、喜んでいただけたよ~。
すると、突然、「ちょっとそこに座りないさい。」○さんに指示されて(笑)。
○さん、私の肩を揉みはじめたの。
「私はね、お父さんに早くに死なれてね、お父さんの記憶がまったくないの。
お母さんが、私を育てるために、懸命に働いたわ。
だからね、お母さんのことを大切にしたいって思ったの。疲れたお母さんの肩を、よく揉んだものよ。」
○さんに肩を揉んでもらうなんて、もったいないですよ~。
いいですよ~、ありがとうございます!
「ま、他の人が見たら、怪しいと思うわね。」
なぁんて、いたずらっ子のような。
でも、嬉しそうな笑顔だったよ。
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